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#75 プロフェッショナル

今日でついに入院丸3ヶ月。
まさかの3ヶ月。
そして今週金曜には急遽なんと4回目のオペ。
まさかまさかの4回目。
さすがにもー終わったと思ってたよ。
オペやったら最低でも2週間は入院延長だろーから、遂に大台乗っちゃうな。
3ケタだ。
10月だ。

痛みはいっこうに消えない。
停滞し、降ったり止んだりを繰り返す。
不満だ。不安でもある。
でも、もっと不満は自分の心。
進んでない。昇ってない。
病気を言い訳にして、痛みに耐えることのみに集中して、成長しようとしていない。

病気の時くらい、治療に専念すればいーのかもしれない。
ぐーたらしてればいーのかもしれない。
でも、自分の成長に対して欲求不満だ。
むっかつく。
元気な時のよーに自由に動けたり、痛みを感じることなく何かに集中できることはないけれど、その中でもできることはあるし、逆に痛み込みだけど時間は自由に使えるわけだ。

今でも謎の痛みが消えることをあきらめたわけじゃない。
でも、どーやらこの痛みは簡単に短期間では消えない。
だったら、痛みを抱えながらも成長を模索するしかないじゃんか。
世の中、そんな人たくさんいるだろうし、心の痛みを含めたらもっといっぱいいるだろう。

それを俺は、まずは痛みを消すことなんて言いつつ、実際できることなんてないから、毎日痛い痛いと思いながら過ごすのみ、実質的には何もしていない。
そして、マスコミを批判し、ポピュリズム選挙を批判し、草食系を批判し、世の中を批判する。
まず批判すべきは己だった。
それをもっと物事の良い面を見よう、とか甘っちょろいことを。
そりゃ確かに大事だけど。
物事の良い面見てたら自然と成長できるんか?
人を褒めたら、自分が高みに登れるんか?
否。
やるべきは、人を批判することでも、褒めることでもなく、自分に集中すること。

今夜NHKの「プロフェッショナル」は、漫画家・井上雄彦だった。
本とゆーメディアでは、漱石の「私の個人主義」と並ぶ、僕のバイブル、「バガボンド」の作者だ。
僕は「リスペクト」とかゆー日本語が嫌いだし、簡単に人を尊敬するとゆーことはない。
自分が真に尊敬する人は3人しかいなくて、みんな、僕が疑問と共に、ぶつかってもしっかりぶつかり返してくれるし、受け止めてくれる人達だ。

井上雄彦はもちろん会ったことがなかったけど、彼が話すのを聞いていると、バガボンドはまぎれもなく彼が描いたモノだとわかった。
安易に相槌を打つのではなく、自分の言葉に置き換えて話す。
僕がマンガから想像していた井上雄彦と本物の彼は意外なほどにぴったりと重なっていて、この人は尊敬に値すると思った。

(余談だけど、1ヶ月くらい前に、ルーキーズを読んだ。ドラマ化も映画化もされ、この夏やたら話題になってたのの原作。お話にならない。ストーリー的には井上雄彦の「スラムダンク」の野球版って感じで似ているところもあるけれど、全然伝わってこない。挙句の果てに、明らかにスラムダンクからパクっただろーって箇所が何箇所もあって、もーただのパクリ漫画。・・・・あ、また自分を棚に上げて、批判してしまった。でも、あんな露骨なパクリして、よく問題にならなかったと思うんだが・・・)

井上雄彦は最後に、プロフェッショナルとは?と聞かれて、「向上し続ける人」と答えた。
まさに!だ。
一番聞きたかった言葉。

僕は常日頃から、成長、成長と友達や生徒達に言いながら、文章を書きながら、いつも自分に言い聞かせてきた。
そしてこの3年、それに見合うだけのことをしてきた。
でも、この半年、痛みや苦しみに耐えるだけで精一杯で、その場に留まるのが精一杯だった。
また歩を進めなければいけない。

電話や遊びに来てくれる友達の楽しそうなのを見て、なんで俺はこんな深刻に考えちゃうんだろう、もっとチャラく生きたいな~とか考えてみたり。
真剣に生きてもねーのに、いつもチャラかったら、それはホントにただのチャラ男なだけで。
オンの時に真剣に何かに打ち込めるからこそ、オフの時には、ホントに子どもになれるわけで。
そんなことわかってたはずなのに、楽しそうな部分だけ見て、羨ましがってたな~。

遊びに来てくれた生徒も20人を超えた。
俺を慕って来てくれる生徒、学校の批判をする俺、恋の悩みを相談する生徒、草食系な生徒たちにダメ出しする俺・・・苦笑
去年1年間、ガチンコで授業をし、生徒と一緒に遊び、俺自身も楽しかったし、生徒達も楽しかったはず。
だからこーやって遊びにきてくれるんだろー。
自信家の僕なんで、3割増で言ってるんだろーけど、自分自身こんな教師会ったことないし、こんな授業受けたことない。
だから僕は圧倒的な支持を得たと思っている。
でも、でも、それはやはり相対的な価値。
事なかれで、公務員的で、しょーもない授業しかできない同僚だらけだから、相対的に評価が上がるだけだ。
授業でも、人間としても輿石先生の大きさには全然敵わないし、代ゼミの富田の授業にもまだまだ全然敵わない。
それはわかっているのに、広い世界があることがわかっているのに、狭い学校の中にいると、それが当たり前の世界になってしまって、井の中の蛙になってしまう。
天狗になってる暇などないのに。
相手にならない相手を相手したり、批判したりしている暇などないのに。
超えるべき相手は大海にまだまだいっぱい。

エッセーにしても、また病気の話か~・・・
いい加減、読む人も飽きてんよな~・・・
もっとおもろいこと書いた方がいーかな~って、人に読んでもらうより、自分に言い聞かせるためにいつも書いてるはずなのに、それがブレてきたり。

暑苦しいと思う奴には思わせとけばいー。
僕が目指すのは、平穏無事で幸せな人生じゃない。
同調者はそりゃあんま多くないけど、漱石然り、井上雄彦然り、輿石先生然り、市川さん然り・・・実際にいるし、目指すとこはある。
いくら痛かろうが、苦しかろうが、人に大変だね~とか、かわいそうって思われるために生きてんじゃねーんだから。
自分のために、自分が納得する生き方を。
また歩を進めます。
自分が成長を模索し続け、成長し続ける姿を見せなければ。
それこそが、プロの教師。

井上雄彦に感謝。
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コメント

>しおりへ

久し振りだな~。
一昨日4回目のオペを終えました。

しおりがそー言ってくれるのは嬉しいけど、俺なんか本とまだまだだし、弱いな~ってつくづく思うよ。
俺はいつもいつも自分に言い聞かせるために書いてるんです。
元気な時は、書いてることを実践してるけど、今みたいに痛みで苦しい時は、なかなかできないんだ。
昨日今日なんか先が見えなくて、泣いちゃったよ。
どーしたらいーかわかんねーよな。
でも乗り越えたら、これが良いものになるんかな~って耐えるしかねーな~。

なんとか元気になって、話したいな。
しおりの夢も聞きたいし。
おし!頑張る。

2009/09/20 (Sun) 21:50 | Joe #uxYHNhu6 | URL | 編集
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2009/09/19 (Sat) 01:00 | # | | 編集

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